プリウス

 暗い駐車場内や山道で折り返す場合など3W LEDでは光量が足りないと感じたのと、方向指示器と同じシリーズで白色の5W品ss-LED-T20-SMD-5W-Wが特価になっていたので注文して取り替えました。直接目視だけで無くブロック塀や周囲の車で反射した光も見えるため寒い時期には助かります。後退灯の使用頻度自体は低いのですが安全に関わる部分です。光り方が黄色がかったハロゲンというよりはHIDに近い色で周囲への注意喚起という意味では十分な光量だと思います。真横方向へ広がり方もこれまで使っていた3W品より広がりました。
横から(上から制動灯、方向指示器、後退灯、尾灯手前、霧灯奥の順)
後から(上から制動灯、方向指示器、後退灯、尾灯左、霧灯右の順)
 耐久性についてはLEDウィンカーバルブ交換(2012-06-15)で書いた方向指示器で使っている黄色5W LEDは一夏過ぎて凍結路を走っても問題無さそうです。念のため予備バルブは載せていますが使ったのは今年6月の方向指示器1本のみです。

Prius ODD Meter 224107km.

プリウス

 別件で電話したところ届いているということで、急遽京都トヨペット七条本店へ行きNV-SP200DTをリプレースする新ポータブルナビを受け取りました。直接の決め手は本体というよりは通信アダプタのキャリアが2年前に検討したモデルのSBMからdocomoへ変わり、値段が大幅に安くなった点が大きいです。モジュールについては別に注文しているので届いてから書きます。
仮設でAVIC-MRP006, NV-SP200DTを並べて試走
 液晶モニタも6.1VワイドとNV-SP200DTより大きくなおかつ解像度も高いためかなり見やすくなっています。NV-SP200DTと比べて良い点をざっと並べてみると、以下の通り。

 動作が極めて速い
  リルートが特に速い
  表示の更新が速すぎてちらつくように感じる場合もある
 液晶が見やすい
  地図データは同じでも見せ方に一工夫がある
 文字拡大モードで読みやすくなる
 表示される地図の範囲が広く周囲の道が把握しやすい
 2時間連続運転での警告アナウンス(高速での休憩目安)
 案内開始時に目的地までの距離と所要時間をアナウンス
  (到着時に実際に掛かった時間もアナウンス)
 県境アナウンス(なぜかゴリラプラスには無かった)
 目的地検索の仕方がゴリラプラスと微妙に違う
  パイオニアのナビを使ってきた人ならば違和感ないかも
 毎月地図更新(年2回全更新、2015年10月まで3年分本体料金込み!)
 通信モジュールがやたら安い
  回線契約不要
  スマートループ渋滞情報対応
 付属のシガーライター電源ケーブルが12V/24V両対応

ただし、何もかも良くなるかというとそうでもなく、

 コールドスタート時に位置特定が遅い(ジャイロはゴリラの方がいいかも)
 トンネル内で減速すると自車位置が出口で止まる(ジャイロのみでの精度が低い?)
 交差点名を読み上げない(右言われてもどこを右かわからん)
 案内標識表示機能無し(雪で見にくい時に重宝しました)
 バックライト輝度の自動調整が無い(最低でも明るすぎ、トンネルなど一時的に暗くなると困る)
 到着時刻の予測に平均車速が使えず固定(郊外は乖離する傾向にあります)
 スピーカーの性能が微妙(通信モジュールの取付位置がスピーカーの目の前です)
 週間天気予報が見られない(目的地の天気も知りたいところです)
 地図上でアイコンをタップして施設情報が出ない(店名や営業時間などが分からない)
 高速道走行時にPA/SAだけの表示ができない(ゴリラプラスで使えていた機能)
 アンテナ表示でFOMAの電波状況が簡単に見られた(圏外場所の把握が簡単だった)

などぱっと見てゴリラプラスの方が良かった点もあります。メーカーによらず通信ポータブルナビにAV機能など全く不必要なのでばっさり削ってコストダウンしたモデルが欲しいです。AVIC-MRP006は3つしかないハードボタンの内一つが死んでるのが無駄。ワンセグも要らない。あえて付けるならばETC/DSRC連動やAM 1620/1629kHzの受信機能では?

リアカメラにも一応対応していますがシフトレバーと連動せず使えません。こんなところで差別化するのもばかばかしい気がします。

雑誌レビュー

 エアロスタビライジングフィンについてのわずか4ページを読むために購入。136~139ページの記事だけで私にとっては十分です。
 効果が定量的に評価できず感覚的な話になっているのが今ひとつ。せっかくFSWを走っているのですからタイムを出したらいいと思うのは私だけ?ドッシリ感なんて記事は要らないです。それとも、タイム差が分かるような走り方をするのは難しいか?たぶん、タイヤのコンディションが支配的でGTウィングのようには変わらないとは思います。極端な話、適当きわまりない記事の文字データよりも写真の方が参考になります。
 空力に関してはざっと計算しても、40m/s * 1.775m * 1.285m = 91.2[m^3/s]で0 ℃ 1atmでの空気の密度(1.293kg/m^3)から前部が完全な長方形と仮定し全ての風量が当たる部分には118kg近い重量が1秒間に掛かるため、1/100がフィンに当たっても1.18kgの重量となります。これだけの質量が「当たり続けた状態で走る」ならばそれなりに影響があって当然と思います。計算できないというよりは計算モデル自体が企業秘密という方が近い気がします。記者さんが気づかず上手いことあしらわれているか(記事のできから私の推定90%超)。ちなみに水滴を飛ばすだけならば1g/sオーダーでも十分と思います。申し訳ないが、取材した方はエンジンが毎秒何グラムの空気を吸い込んでいるか即答できるかどうかも怪しいだろうというのが私の感想。
 さらっと「この粘着テープで何kg支えられますか?」とか「200km/h超も想定内?」とか聞けないかなぁ。自動車の速度ならば空気の質量が馬鹿にならないことは常識だと思っていましたが。せっかくの取材機会がもったいない。

キンドル

 Kindle本のサンプルなどをダウンロードしようとしたら動作が遅くなりました。何事かと思ったら本体のアップデートが配信されたらしく、自動的にアップデートが始まりました。調べてみると、WiFiが繋がらないという問題に対する対策が入ったアップデートらしいです。技術的な詳細はhttps://www.seil.jp/community/node/91に詳しいです。
 Kindleで直接ネットワークに繋がらない場合、http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/?nodeId=200714040からPCでダウンロードした更新データをUSB経由で転送することでもアップデートできるようです。
勝手にアップデート
 私のKindle paperwhiteは問題なく繋がっていたので特に更新前後での違いは分かりません。鈍いだけ?

プリウス

 昨日の帰り道にかなり気温が下がっていたため市街地も降るかと思ったら案の定。ここまで一気に切り替わるのも珍しいかと思います。
近況:ガチガチに凍りました。
 いきなり、先日付けたばかりのDOPフィン付きウィンターブレードの活躍が始まりました(写真真ん中のフィンがワイパーの付属品)。拡散式ウォッシャーノズルと原液ウォッシャー液も思った以上に効果があり、ウォッシャー液が効率よく使えるので補充の手間が省けそうです。が、この状況では消費量の絶対値が増えそうでどうなるやら。
 あまりに急激に冷え込んだためかいつものような湿気たドカ雪では無く、乾燥したさらさらの粉雪なので非常に良く滑ります。スキーやスノボには最適ですが、国道を普通に走るには危険きわまりない状態で摩耗したスタッドレスを使っている事情から、往路は徐行&追いつかれたら全て譲る待避スペース各駅停車モードで走りました。
 まだ、スタッドレスに慣れていないのにこの天候。困ります。新品スタッドレスタイヤ(ガリットG5 185/65R15 4セット目)年内発注確定。
 どうも滑り気味だと思って帰りにガソリンスタンドで空気圧をチェックしたら燃費を取るため高圧過ぎでした…。後は十分に下げてあったので前が振られる妙な感覚でした。ちなみに、AAAのEP001SとスタッドレスのGARIT G5で燃費はほとんど変わっていません(ウェットはEP001S、アイス&スノーはGARIT G5が有利)。私の乗り方だと、タイヤよりも気温の影響が支配的らしいです。

Prius ODD Meter 223248km.

プリウス

 日本海側で吹雪に遭い着雪状態が観察できました。昨季の2011年版での着雪状態から改善を加えた2012版のグリル塞ぎ状態です。今期の変更点は主に以下の3点です。

  • 1.PPクラフトシートの形状を左右対称へ変更
  • 2.ナンバープレート上下にスリットを追加
  • 3.固定方法を見直しタイラップを4本x2枚から2本x1枚へ削減

 1.の対称への変更は主に操縦安定性の改善を狙っています。インバータが助手席側にあるので左側を開けていましたが、インバータの冷却は水冷式でラジエーターの下部を循環しています(IG=ONの間はエンジン停止に関係なくずっと強制循環)。左右非対象で直接冷却を狙うよりは下側を選択的に冷却することでエンジン冷却水よりも先にインバータ冷却水を冷やすようにしました。
 インバータを積極的に冷却することで電力利用効率を上げ、エンジン稼働率が下がれば結果として燃費改善につながると思います。また、平日深夜などは凍結していようが積雪だろうが結構なペースで流れる事があるため、空力でわずかでもスピンや偏摩耗の危険を減らしたい(&見栄えも改善したい)ということで対称にしました。まぁ、空力云々よりもスタッドレスタイヤの状態を維持する方がずっと重要です。
 使用するPPクラフトシートを市販されている最大サイズ565×980の幅をそのまま使い1枚にしています。これは昨冬の2ピース構成ではつなぎ目の段差に雪が溜まるのと春先の取り外し時に捨てるタイラップの本数が増える(8本vs2本)ためです。
 補助的な空力パーツとして6月に付けた純正フロントスポイラーにも着雪していて風が当たっている事が分かります。見た目がほとんど変わらない地味な純正部品ですけど、わざわざ設定されていることから完全な見た目パーツでもなくそれなりに機能するようです。(スタッドレスでの走行速度では空力なんぞより路面状態、タイヤ状態、天候の方がずっと効きます)

 2.今年3月に書いた記事の通り全て塞ぐと冷却とエンジン吸気量不足の懸念があり、対策として空力と両立ができそうなナンバープレート上下に故意にスリットを設けて風を通すことにしました。1月に借りたCR-Zレンタカーの着雪状態からエアインテーク周辺など高速で空気が流れる部分は着雪・凍結しにくいことが分かっています(北海道など-10℃以下の気温では分かりませんが-7℃ぐらいまでならば効果的です)。
 暖房でエアコンを動かしていると車室内の空気を乾燥させるため電動コンプレッサも稼働しラジエーター前面にあるエアコンのコンデンサー内(見た目はラジエーターと一体化している)を冷媒が流れます。この冷媒を冷却するためにも外気が必要です。さらに、約10年前の車とはいえ、サブクール式のコンデンサを採用しているため最下段の過冷却部分を冷やしてやる方が良さそうです。
 なぜ、エアコンでの空気乾燥が重要かというと、ガラス窓は氷点下の空気で冷却されて続けているため車内の湿気がガラス内側で冷却されて水滴が付くためです。どうしても人が乗るため呼気や皮膚呼吸で発生する水分を除去する必要があります。また、体調を維持するために水分を補給し続ける必要もあり結構難しい所です。エアロスタビライジングフィンでリアガラス外側の水滴は吹き飛びますが内側の水滴は対処できません(考慮中)。

 3.タイラップ4本で固定しているとPPクラフトシートにゆがみが生じるため中央2本で固定。タイラップ用の穴をパンチからカッターによるスリットへ変更して開口部を小さくしています。2本固定では高圧水洗車機などでPPシートがバタつくため角とナンバー下スリットにすきまテープを配置して飛び出さないようにしています。走行中は前からの風で押さえつけられているため脱落はしません。さらに、下の写真のように着雪&凍結するとより頑丈に固定されます。(吹雪の中を走行しただけで特に触っていません、というか、冷たくて触る気がしません)
 CR-Zや新型を見てもフロントバンパーのチリトリ部分は空力的に重要そうでPPクラフトシートが奥に張り付きチリトリが出るように固定しています。
斜め前から(ナンバープレート下のスリットに注目)
正面から(バンパー下の純正スポイラーも着雪)
 先日のウィンターワイパー同様に今期は活躍の場が無いことを期待していたのですが早くも機能し始めたため年末年始が心配です。エアロスタビライジングフィンを見てもmm単位のちょっとした形状変更で車両の空力特性が変わるため寸法など詳細は公開しません。また、燃費改善効果についても私のような毎年新しいスタッドレスタイヤを購入している過走行車(今年は50,000km/年超過中)で無ければ変更コストやリスクと見合うかどうかも怪しいのでお勧めはしません。

以下、グリル塞ぎ関連記事へのリンクです。
NHW20用トヨタ純正フロントスポイラー取付(2012-06-07)
グリル塞ぎ考察2011年版(2012-03-10)
グリル塞ぎ考察2011年版その2(2012-03-15)

Prius ODD Meter 223186km.

キンドル,小説

意味不明のタイトルでどんな内容かいな?と思いながら読んでいるシリーズ。『のうりん』同様に1巻2巻は結構微妙でKindle paperwhiteで他の作品との合間に読み進めていました。この巻で大体評価できると思いました。おかしいのは野郎ばかりのはずの業界に都合のいい女性がいる点ですがそこはフィクションということで。全部おっさんにしたらほとんどノンフィクションになりそうな変なリアリティがあります。(売り上げも時間に対して対数ln(t)でサチると思われる)
Amazonのコメントを見ると実際の業界人から見たらおかしい点はあるようですが変なリアリティへの拘りが面白さを激減させる事が多々あるので突っ込み承知で無茶振りしていると私は思います。業界告発本ではなく、妙に見てきた感がありすぎる単なるエンターテイメント作品のはずですから。
ぶっちゃけ、この作品見てどちらかというと安心しました。まぁ、私もSI業界の人と誤解されたりとか(スキル的に)何でそっちに就職しないのか?何人からも何度も聞かれたりしました。私の場合は就職時に京都にアサインされ、東京を離れることで大半は回避でき、これは松尾さんやお稲荷さんに感謝すべき点かと。それはともかく、商売がらみの話が好きらしくこの巻で出てくる主人公の実家の親父さんとのエピソードから仕事を解決につなげるプロセスが非常に良く書けていると思います。逆に言うと、一巻から大半を占めるグダグダの社内プロットは社会人にはウザいかも。
ド素人の新人が主人公でTCP/IPとかIOS(AppleではなくてCiscoの方)とかさっぱりな人が読んでもスジが分かるようになっていて、一般化がよくできています。そうそう、誰かの怒りに触れたのか?この三巻では主人公の上司の年齢ネタがどっかに消えていますが私の予想ではexp(3.41)超で、実際には予想さえ失礼になるかなと。

プリウス

 今年三回目の地図更新データが公開されたので全国一括で更新しました。年末モードで仕事が立て込んできているのに加え、予想以上に気温が下がっていて摩耗したスタッドレスでは怪しくなってきたので遠出ができない状態です。

 この新しい地図データを詳しく見ていませんが、道の駅あまるべは未登録のようです。

Prius ODD Meter 222573km.

キンドル,小説

 紙の半額以下とKindle版がやたら安かったのですが、結論から書くとポチって後悔。
 どの作品でもある無茶な舞台設定はともかく、主人公がなじんどるのがマズ過ぎる。常識(?)とのギャップに対して無理・無茶を主人公が突っ込むべきところ、なんとなく意味不明なまま話が流れるので逆におかしい。総ボケでバランスが崩れとると思う。というか、設定からかなりの無茶でそこを活かせずコケ気味。リカバリできるか?ぐらいしか読みどころ見当たらず。
 この手の本をそれほど読み込んでいる訳では無いですけど、無茶な状況に対して主人公がボヤきながら巻き込まれる(あるいは正反対に浮いてる主人公が周りとのギャップに苦しむ)物語と思いますが?
 Kindleでも続巻を発注する気にならず、paperwhiteから削除。紙で買わずKindle版で良かったと思った初めての作品なので記念に酷評レビューを載せておきます。

エレクトロニクス

 朝(というよりは昼前に)起きたら自宅の光回線がダウン。調べてみるとCTUの更新のため再起動が必要とのこと。ただ、CTUへのアクセス方法を忘れていたためP-06Cでググってhttps://ctu.fletsnet.com/と判明。<フレッツサービスお申し込み内容のご案内>にはIDだけでこのアドレスは書いておらず不親切。というか、NTTグループ全体的にどのIDをどこに入れていいのかサッパリ分からないです。
 それはさておき、なぜ更新に至ったのか調べてみましたが、西日本全域の工事情報(工事管理番号:S201211270020)

・IP通信網設備工事

とだけしか書いていませんでした。
 DHCPが死んでしまったのでCF-R6Aを使ってケーブル直結で再起動して復旧。やれやれ。自動車はリコールなどで情報が(対象非対象に関わらず)開示されますが、通信回線は規制が厳しい割に何が何だかです。物理的な危険だけが問題では無いと思います。