Shuriken2008設定とMewからのデータ移行

Gmailを使い出してIMAP4でThunderbirdを使ってメールのバックアップをしていましたが評判の良いShurikenの最新版が届いたので設定&移行作業をしています。
ShurikenとGmailの同期はShuriken2007でGmailのIMAP完全同期設定を見ながらすぐにできました。最初受信時もSTARTTLを使用するにしたところ接続できず設定を見直して「しない」にしたら接続できました。送信時は「使用する」なので少しややこしいです。リンク先は2007ですがShuriken2008も同様に設定できます。2008の場合設定データが暗号化されて保存されるらしいですが設定項目自体は変わっていません。Shuriken2007でGmailのIMAPを試してみるにあるような証明書の警告も無いので快適に使えます。
あとは学部の時からため込んだMewのメールを転送する作業なのですがGmailに移行したときにフォルダ(ラベル)の振り方を大幅に再編成したためMewから直接は同期できず一度mboxへ変換してShuriken2008で取り込んでから同期をとりました。MewのMaildir形式からShurikenが取り込めるmboxへの時代を逆行する変換方法はWanderlustのマニュアル?からpackmboxを使って行いました。FreeBSDでjapanese/mhをインストールして
~/.mh_profileに
Path: Mail
を記述(一行だけ)。いまさらmhなんて…と思いつつ。
/usr/local/lib/mh/packmbox +from/Amazon > ~/Amazon.mbox
等々と変換していきShuriken2008で[フォルダ]→[インポート]から「Mailbox形式」で取り込んで同期。
ここで、Shurikenではmboxから取り込んだ日付でソートされるのですがGmailのWebインターフェイスでは同期した時間で表示されるのが気になります。いちいち気にしないかこれからShurikenメインになれば問題ないかも。