RECARO SR-7で15000km
夏場になって分かった4月末に換えたRECARO SR-7の純正シートよりも良くない点
暑い。体に密着するため暑苦しい。氷点下の凍結路を走ることが無いならばメッシュの方がいいかも。真っ黒か真っ赤という設定は夏場は悲惨です。これ、フルバケットだとクーラー無しでは相当きついんでは…。
レールが焼ける。シートベルトのバックル同様に金属部分は火傷しそうなほど熱くなり半ズボンで足がレールの位置調整用の金属棒に触れると非常に不快です。純正よりも調整しやすいのですが炎天下に駐車していた車に乗るときだけはマイナスです。
目立つ。特に高速のSAやPAに停めていると結構見られているようです。ホイールよりも注目度が高そうな気がします。「真っ黒なRECAROって入った運転席の車」で即特定されます。銀プリウスうじゃうじゃといえどバケットは少ない。まぁ、福井県内で運転席・助手席ともに真っ赤な白プリウス(typeR!?)とすれ違ったことがありますけど。
当初懸念していた乗降についてはすぐに慣れました。
NHW20プリウスがバケットシート使用に向いている点
ハンドルにエアコンやオーディオ、ナビのスイッチがある程度配置されているためタッチパネルに手を伸ばさなくても操作できバケットでも快適です。ただし、シートに体がはまっているためタッチパネルの操作性は悪化しました。私は普段ほとんどEMVを使用しない(画面を消しているか燃費表示)のでタッチパネルの操作性悪化はほとんど気になりません。運転席の乗降用アシストグリップといい、音声認識といいNHW20はある程度バケットシートの使用(というかシートから体を浮かさないでの操作)を考えて設計されている気がします。
バケット共通のメリット
高G機動が圧倒的に楽です。特に急ブレーキを掛けながらの回避操作など純正では体が浮いて非常につらい動きが楽になりました。長距離・長時間運転に対しても効果覿面で速度やGに関わらず体にあったシートは楽です。これを期待して交換しましたし、交換当初から距離を走っても変わりません。