エレクトロニクス

 継続して使用しているモバイルルータMR05LNに去年2月のMR05LNファームウェアバージョンアップ2.1.0(https://kadono.xsrv.jp/2018/02/24/3612)から1.5年以上経ってアップデートデータが配信されてきました。KYF39に機種変更してからはBluetoothは使用せずWiFiのみでの運用になっています。
久しぶりの更新表示。
 メーカーサイトのMR05LN バージョンアップ履歴
(https://www.aterm.jp/support/verup/mr05ln/hist.html)
によると以下の点が変更されています。

Ver3.0.0 (2019/10/01)
楽天モバイル株式会社のサービス「楽天(rakuten.jp)」に対応しました。
言語設定(日本語/英語)に対応しました。(クイック設定web および ディスプレイ)
LTE/3Gの接続方式、無線LANの暗号化モードの初期値が一部変更されました。 [*1]
無線LAN子機の同時接続台数を10台から16台に拡張しました。
無線LAN暗号化強化機能に対応しました。 [*2]
ディスプレイの端末情報にSIM電話番号を追加しました。
ディスプレイでの国際ローミング設定方法を改善しました。

 私の使い方で影響しそうなのは暗号化強化ぐらいでしょうか。同時接続台数はRaspberry Piなどを多数使用していると影響があるかもしれません。

 後日追記)今回のアップデートで暗号化方式がWPA2-PSK固定になったようでKYF39はもちろんRaspberry Pi Zero, ZE520KL, TR-72wfなども問題がなかったのですけど、1台だけGWR103sd+SD-WC008Gが通信不能となりました。仕方がないのでセキュリティ的には弱くなるもののWPA/WPA2-PSK(AES)もだめで結局アップデート前と同様と思われるWPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)に変更して復帰しました。GWR103sdはプリウスのACCがONの間しか通信しないのと走行している時間が長いため一時的に弱くなっても大きな支障は出ないと思います。GWR103sdのアップデートも無さそうですし、新型に買い換える予定は今の所ありません。SD-WC008Gの仕様も"WEP, TKIP, AES (WPA/WPA2)"というよくわからない書き方(結局ホスト依存?)なのであまり期待できません。
アップデート後WiFi設定変更(支障がなければWPA2-PSK(AES)のままの方が良い)。