三菱鉛筆ボールペン替芯 SK‐8 黒へリプレース

 クラシックセンチュリーで標準のクロス ボールペン替芯 M 8513 ブラックを使っていましたが一時期(2012年頃?)から三菱鉛筆が互換性があるSK-8という替え芯が販売されているようでリプレースすることにしました。これで日(芯)米(軸の設計・ブランド)中(軸の製造)合作仕様です。
上が三菱鉛筆SK-8、下CROSS純正8513。
 純正インクの不満点は出始めがイマイチ(余白で暖機が必要)、高価(700円/本ぐらい、SK-8は約3本買える)、取り扱い店舗が少ない(最近はAmazonで買えます)というところです。しばらくSK-8に変えた状態で使ってみましたが書き始めのストレスがほとんどなくなりました。一方で書いている間のインクの流れ方が若干悪いようでCROSS特有の流れるように書けるゲルインクペンに近い書き味が普通のSA-7のようになってしまいます。特別感はやはり純正の方が上かもしれません。が、実用上はSK-8で問題なさそうです。
 また、若干SK-8の方が短いですがクラシックセンチュリーでは問題なく使えています。CROSSでも別の種類ではうまく使えないペンもあるようなので交換する場合は調べてから交換した方がいいかもしれません。Amazon.co.jpのレビューでクラシックセンチュリーは使用可能報告があったため私はリスク無しでした。
未だに複写伝票などで油性ボールペンが有利なことが多いです。
 どちらかというと煩わしいのが書留・特定記録郵便や宅急便の伝票書で相変わらずカーボン紙になっているためある程度太さがある油性ボールペンで強く書かなければ複写が読めなかったり読みにくくなってしまいます。この用途に水性インクは論外で汗や雨で一発で流れるため使えません。
CROSSの替え芯にも同品番で何種類かあるようです。
 また、手持ちの替え芯を見たところCROSS純正同士でも軸のマークが異なる製品があるようです。あと、SK-8のパッケージはブリスターやポリ袋では無く上の写真のような透明な樹脂製のホルダーに入った状態で販売されていますのでまだ使える純正芯はこれに入れ替えて保存することが可能です。
 三菱鉛筆でも既に廃番の旧SA-7は長期間(>5年位?)未開封で置いていると書けなくなっていたことがありましたが最近のSA-7NやSK-8の世代では問題無いと思います。というか、期待したいです。CROSS純正は書き始め以外長期保存性は良好だと思います。

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Posted by tnakada