エレクトロニクス

 DRC-BTN40をNexus7(2013),IS12S,PCで切替ながら使っていたのですがどうにも2台同時で使用できなければ困る状態が発生し新型のMDR-EX31BNを購入しました。ノイズキャンセル機能は普段使わない(自分で運転がほとんどなので使えない)ため出張時など新幹線か何かに乗る機会まで付属ヘッドホンは保管へ。通常はKOSS Porta ProとMDR-EX-500SLをそれぞれつないで使います。
MDR-EX500SL(上)と付属イヤホン(下)
 ノイズキャンセル機能を前面に販売されていますがスマホやタブレットとの使い勝手が向上しています。DRC-BTN40では一度切断すると手動(あるいはNFC?)で再接続する必要がありましたが少なくともNexus7(2013)とMDR-EX31BNの組み合わせでは電源ONで圏内にいれば自動的にヘッドセットへ切り替わります。
 残念ながらヘッドセットのボタン配置はDRC-BTN40から電源ボタンから音量、選曲まで完全に異なるため慣れるまでは混乱します。電源ボタンだけでも統一して欲しいところです。
同メーカー製でもボタン配置は完全に異なる
 あまり注目されていないようですが重要な変更が施された新製品です。何かというとapt-X対応。
 ただし、互換性確保のためか工場出荷時はOFF(SBCのみ)となっていてAAC/apt-Xを使用するためには切り替える必要があります。SONY ヘルプガイド MDR-EX31BN(http://helpguide.sony.net/mdr/ex31bn/v1/j/index.html)から[音楽]→[音楽再生時の音質モードを切り換える]に載っています(VOL+または-を押しながら電源ON)。高音質コーデックが有効になるとVOL+を押しながらPOWER ONしたときのLED表示が青3回ゆっくり点滅となります。
 後日追記)いつの間にか上記SONYヘルプガイドに切り替え方の詳細が載ったらしくVOL+で音質優先、VOL-で通信優先と計3段階(AAC/apt-X or SBC(高音質) or SBC(標準))で切り替わるようです。
 簡単にSBCとAAC/apt-Xを切り替えることができるためコーデックの違いによる音質の差がはっきりと分かります。一度AACで使い出すとSBCは使えません。SBCは音楽用というよりは通信用と思われます。
 残念ながら現在はapt-X対応のプレーヤーをPC以外には持っていない(Nexus7(2013)はSBCのみらしくAAC/apt-Xに関しては外した…)次期スマートフォンなどでAAC対apt-Xの比較をしたいと思います。
 さらに追記)SOL25への機種変更によりMDR-EX31BNとSOL25でaptX接続確認できました。