WZR-600DHP購入、5GHz帯11n/aへ移動

 Kindle FireHDを使っていて時折、無線LANが極端に遅くなったり途切れたりするようになり2.4GHz帯の干渉が許容限度を超えたため新しいアクセスポイントを購入しました。11n/aに対応しているKindle FireHDを5GHz帯へ移動させ干渉から開放することでかなり速くなりました。
 Kindle FireHDで昨年末(2012.12.30)に紹介したTuneIn Radio等ストリーミング放送を聞いていたりしてブツ切れになる場合は効果的だと思います。
 賃貸マンションの一室を借りていて、元々厳しかった電波環境が周囲の家も次々に11n/gを導入し始めたため周波数での回避ができず時分割状態になってきて干渉しすぎです。携帯キャリアがアクセスポイントをばらまいているのも効いています。FON_FREE_INTERNET, MyPlace, au_なんたらのSSID同じMAC違いがひしめいていたりもう何が何だか。もはや自宅ではBluetoothは使い物になりません。
 WZR-600DHPは11n/aと11n/gの両方を同時に使用可能なため、11n/a非対応のPC等との干渉も緩和できます。
後日追記)但し、Kindle FireHD(2012)やNexus7(2013)はW52(36,40,44,48ch)のみ対応です。Nexus7(2013)は一応W53,W56でもつながるようですが再接続に失敗する(再度つなぐためには手動で機内モードON→OFFにしてWiFiを一回OFF→ONするか何か操作が必要)ため手間を考えると実質的にはW52しか使えません。WZR-600DHPでは[無線設定]→[基本(11n/a)]→[無線チャンネル]で36-48で固定する必要があります。W53(52,56,60,64ch)やW56(100-140ch)には対応していません。W52,W53が屋内専用ですので自動でW53が選択されると通信できません。W56のみが条件付きで屋外使用可能です。
後日追記2)さらに、干渉が厳しく途切れがちになる場所では設定のWeb画面で[無線設定]→[基本 (11n/g/b)]を開き少しでも空いているチャネルに手動で固定し(自動にすると中々決まらないことあり)、倍速モードは20MHzに固定した方が切れにくくなります。