軽量ホイールの効果

 ホイール軽量化についてあちこちで色々書かれていますが私が検証した限りでは純正ホイールからTWS Airverdeで変わった点は

1.制動距離が短縮(安全性Up)
2.ハンドルが軽くなった(旋回性能Up)
3.ブレーキ・タイヤの放熱が良くなった(炎天下の高速走行でもダレにくい)

です。加速性能も良くなってはいるようなのですがGR-9000のグリップにシステム出力が負けているようでゼロ発進直後は差が出るようですがモーターのアシストが無くなってから先はさっぱり伸びません。高速の合流や追い越しが楽になるかと思いましたが変わらないようです。加速しないのが悪いかというとそんなことは無く、平地でアクセルオフ時に緩く減速した方がコントロールしやすいです。燃費タイヤとして優秀なGT-3のようにアクセルを切っても勝手に進んでいく方が安全面で問題があると思います。転がり抵抗が小さいのが良いと宣伝するのはブレーキを多く踏む必要がある(ブレーキのキャパが必要)と言わないとフェアで無いような気がします。
 制動時はタイヤが減るとか言っていられないため軽量ホイールでタイヤを削ってでも制動距離が短くなるのはメリットになります。一方で発進時に強くアクセルを踏み込むとNHW20ではモーターの強烈なトルク(40.8kgm、エンジンでいえばBMW335iの3Lツインターボ並み)でホイルスピンを起こし無駄にタイヤが減ります。加減速に関しては軽量ホイールの効果はNHW20よりもモーター出力に余裕がある新型のZVW30の方が恩恵を受けやすいと思います。ZVW30ではモーターのトルクが21.1kgm(N/A 2.4L並み)と抑えてありタイヤにも優しくなっていてNHW20から改善されています。
 冷却性能について公道では無理そうなので限界までは試していませんがTWS Airvedeの方が放熱が良くなっているようで耐フェード性能も改善してそうです。走行後に前後のホイールを触ってみると前の方が明らかに温度が高くホイールが放熱に影響しています。非接触温度計でローターの温度を比べれば定量的に比較できますが持っていないので数値での比較はできていません。純正ホイールのホイールカバーは見た目や空力(燃費)的にはいいかもしれませんが放熱ではマイナスです。純正ホイール+GR-9000では昨夏にタイヤとブレーキから異臭が漂って路肩に停めてもホイールに触れない(近づいただけで熱かった)ほど高温になったことがあり警戒していたのですがTWS Airverdeでは大丈夫そうです。細いスポークの形状や材料、製造行程による違いがありそうです。鍛栄舎という名前が示すように鍛造のノウハウが詰まっているようです。
 プリウスに乗っていると必ず聞かれる燃費についてはTWS Airverde+GR-9000での直近3529/160.82=21.94km/Lと交換直前の純正ホイール+TRANPATH MP4の3582/163.61=21.89km/Lでほとんど変わりません。燃費に関してはホイールやタイヤよりも道路状況やアクセルワークが支配的です。
 本日、黒丸PA上り線で白ZVW30の隣に停めたところ見慣れないようで見たことがある鍛造アルミホイールを履いていてTWSかと思ったのですが違うロゴがセンターに入っていました。オーナーさんが近くにいなかったので勝手に写真を撮るのも悪いと思い、分からず・撮らずで出発したですが帰って調べてみると「Taneisha」と凝った字体で入っていたっぽい。相当マニアック。TWSロゴ入りホイールを履いた私がジロジロ見て悩んでいたのをどっかで見ていたかも。ぱっと見でTWS鍛造品の見分けがつくようになってしまった…。TWS AirverdeのWebページに「第2世代のエコホイールブランド」とあるので第1世代品?。よく見るとTWS Airverde CF for PRIUS e2 は「PRIUS用世界最軽量」なんて書いてあります。

後日追記)どうやらこの日見かけたZVW30が履いていたのはアルミホイールねたというページで紹介されているIJAK(鍛栄舎)サザンウェイ アクテックというスポーク8本(Airverdeは9本)のホイールのようです。NHW20やZVW30に合うサイズがあったかは不明。

Prius ODD Meter 107214km.