宅急便コンパクト+クロネコメンバー割計算方法について問い合わせ

どうにも先日の私の計算方法(税込価格*(1-割引率))ではWebで表示されいる価格表と最下位桁で1円の誤差が生じるため理由を問い合わせてみました。約半日でヤマト運輸のサービスセンターから回答がありました(回答文面は転載禁止なので計算方法だけ表現を変えます)。

Web掲示の宅急便コンパクト価格表は税込み価格かつ当然といえば当然ですけど消費税(8%)は割引対象外なので通常料金594円は594/1.08=550円が税抜き価格。宅急便コンパクトの税抜き価格での料金は594円は550円、648円は600円、702円は650円、756円は700円というように50円毎で設定されています。

したがって、税抜550円の宛先かつクロネコメンバー割BIG(-15%)の場合は(550-round(550*0.15))*1.08-150=354.36で四捨五入で354円、普通のメンバー割(-10%)は(550-round(550*0.1))*1.08-150=384.6を四捨五入で385円となります。割引額を四捨五入で丸めてから消費税を加算しているところがミソです。税込み価格に0.85や0.9を乗じただけでは顧客側に有利な最初の丸めが反映されず最大1円の誤差を生じます。

分かってしまえば大したことは無いのですけど非線形演算を逆算するのは難しいです。宅急便で年間100個以上を送受しているためたとえ端数でも気になります。

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Posted by tnakada