私にとってはほぼガラケーたるAQUOS K SHF32には他のAndroid機で使っているファイラーなど便利なツールを使えないためデータの転送などやや面倒なところがあります。が、Androidやアプリの誤操作・意図せぬ動作により不用意にデータが公開されるような危険は小さいとも思うのでどっちもどっちかと。
microSDカードを取り付けて[サービス]→?[auバックアップアプリ]→[SDカードへデータをバックアップ・復元]でデータを一式落とせるのですがPCで画像データを読もうとしても拡張子が付いていない状態でmicroSD上にセーブされるため追加する必要があります。一つ二つならば手作業で問題ないですが大量になると面倒です。
そこで調べてみたところ、Tech TIPS:Windowsでファイルの拡張子をまとめて変更する(コマンドプロンプト編)(http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0606/24/news011.html)というページが見つかり、Windows7のcmd.exeで標準コマンドrenでいけるようです。
カメラ機能での画像データ(DSC_*)とスクリーンショットのデータ(Screenshot_2015*)にそれぞれ.JPGと.PNGを付ける場合は以下の通りです。
D:\>ren DSC_* DSC_*.JPG D:\>ren Screenshot_2015* Screenshot_2015*.PNG
大抵はこれでいけるとは思いますが標準から設定をいじった場合など動作を保証するものではありません。バックアップのデータを直接いじるのでは無く別フォルダにコピーを作って動作を試行してから運用した方がいいと思います。
SHF32のmicroSDスロットはnanoSIMの上という変な場所にあるためバッテリを外さなければ取り付け・取り外しができず、この部分の使い勝手はIS12S, SOL25の方が良かったです。