エレクトロニクス,キンドル

 どのアップデートからか忘れましたが突然読み終わって削除したはずのKindle本を延々ダウンロードし続けミスってSOL25のテザリングで350MB近く余計に消費したりして少し再現性を調べて見たところ、2.4GHz帯のWi-Fi APに接続して不安定な状態でKindle本をダウンロードすると発生しやすいと分かりました。自宅の安定した5GHz帯専用SSIDで使っている内は特に再現していません。データ転送が途中で中断してしまうと無限ループに入るモードがあるような気がします。
 この状態に入ったときの安直な対策はKindleアプリを丸ごと削除して再インストールすることになりますが、Kindle本を端末にため込んでいる人にはきついと思います。私は溜め込むと読まない(代金が実質無駄になる!)ので10冊程度しか端末には置いていないので被害は小さいです。
 あと、もう一つ長いこと気になっていたマンガのKindle本を読むときのバックライトの明るさ調整についてキンドルで漫画を読むと暗い…明るさを調整する方法は(http://www.tabroid.jp/news/2014/04/kindlebrightness0414.html)という記事を見つけて試したところ調整することができました。
 ただし、私のNexus7(2013) Android4.4.4では以下の画像のように小説(下品なラノベですが…)系のKindle本で"自動輝度調整"と設定しても実際にはこれだけでは自動にならずAndroid OSの設定も自動にする必要があります。逆にいうと、"自動輝度調整"にすることでOSの設定に追従するようになります。この点はAndroidのバージョンや端末に依存するかもしれません。
小説本でKindleアプリの輝度設定を変えるとマンガでも設定が継続します。
 私は小説は全てpaperwhiteで読んでいたためこの点に気づきませんでした。上のリンク先のようにマンガ本にも明るさ調整機能を付けて欲しいところです。面倒すぎ…。
 Nexus7(2013)でKindleアプリを使っている方の参考になれば幸いです。

エレクトロニクス

 最初の1ヶ月でWi-Fiに544MBのデータを流したXperia XL2 SOL25が802.11ac (Max.433Mbps)に対応していることから、自宅の無線LAN環境を802.11 a/n中心から802.11acへ更新することにしました。思ったよりも馬鹿食いします。ちなみに、LTE回線は3.17GB/月使いました。最初のセットアップやアプリの更新などが多々あったとはいえ、1GB/月程度だったIS12Sの約3倍です。
 機種変更前のIS12Sと同時期にWZR-600DHP購入、5GHz帯11n/aへ移動(2013-01-19)で購入したWZR-600DHPからのリプレースです。結局300Mbpsでの使用がほとんどで600Mbpsの機器は購入せずに運用終了しました。
 a/n対応ということになっているNexus7(2013)がW52の36-48chしか実質的に使い物にならないためチャンネル固定で使用します。試してみたところ、SOL25はW52,53,56全て問題無いようです。さすが最新型。
 私が借りている部屋では2.4GHz帯無線LANは10Mbpsも出せないため既に使い物にならず、Kindleアプリが誤動作する一因になっていた可能性が高いです。PC、タブレット、スマートフォンのパケット馬鹿食い機器を全て5GHz帯に固定して利用効率を上げます。
 また、この無線LAN親機はあちこちのレビューで書かれているとおり2.4GHz帯での電波の飛びは悪いというか遠慮がち(受信感度が無駄に高い?)で他の通信に割り込もうとしません。私の推定では5GHz帯でチューニングされていて2.4GHz帯は古い機器の互換性を確保するためだけにあるようです。接続機器の大半を5GHz帯対応にしていなければお勧めできません。2.4GHz帯を中心に使うならば旧型の方が良かったかもしれません。
 802.11ac対応かつ通信量が多い機械を持っていて初めて有効活用可能ではないかと思います。私の場合はNexus7(2013)が14.40GB/月、PCは30GB/月(1GB/day)以上です。写真データの引き上げなど無線LAN機器間でのデータ転送もそれなりにあるためac化(特に256QAM対応)による効率改善に期待しています。