予約で購入したJUST SuiteのうちATOK2009をインストールしました。今年も変換効率メインです。英文変換(?)や英文入力支援機能はちょっと使ってみただけでも半角全角の切り替えが微妙で慣れるかどうか。ATOK Syncは相変わらず後からダウンロードしなければならないようで面倒です。
「空港から車で二時間」を一発変換とはオーバースペックのような…。相当に連文節変換を使い込んでいないとここまでの性能は必要ないと思います。改善してどうなると言うよりも妥協したら売れなくなるのは明白なので追求し続けるしかないのでしょう。改良に対してあまり前向きな動機が感じられません。
去年も書いたような気がしますけどメーカーでは特に「定量的なメリット」が無ければ採用しづらいので連文節変換のメリット「文書作成時間短縮」とか「文章の内容向上」(オペレータのストレス軽減効果)を定量化するところも何とかして欲しいです。こういう方向での宣伝がWebにせっかくあるのにアクセスしづらいし、メモ書き程度の「ATOK使ってないと損ですよ」で説得できるかというと…。
ATOK2009
日経ビジネス2009.2.2
早くも2月に突入します。特集は「セブン&アイの破壊」ということで巨大流通企業になったセブン&アイホールディイングス特集です。営業利益の71%をコンビニエンスストア(セブンイレブン)が稼いで残りはボロボロ。特に売り上げは大きいのに利益が少ないスーパーストア事業(イトーヨーカ堂)を中心に紹介されセクショナリズムを壊すことで立て直しを図るらしい。同じものを同じように売っていては生き残れない。あと、ミレニアムリテイリンググループ(そごうや西武百貨店)についてはほとんど触れていないのは見込みが無いor立たないからか?扱いが悪いです。
今週の企業はソニーとフロンティアラボ。ソニーは液晶テレビ事業で1兆円売っても赤字という苦境。利益が出ないのはコストのせいか?を問う内容の記事で珍しく記者の見解がまとまっています。私はいまだに平面ブラウン管「ベガ」KV-21DS55を買い換える気がしません。次に、フロンティアラボは郡山市の分析機器メーカさん。小さいけれども優秀という地方企業の典型。というか、東京23区内でこういう企業を最近聞かないような。