雑誌レビュー

 目次前にいきなり東大寺長老のコメント。びっくりです。
 そんでもって今週は特集が「6割経済でも利益を伸ばす「引き算」のヒット術」ということで消費が低迷する中で売れるのはシンプルなものという記事。高機能の代名詞の携帯電話端末830Pからポメラ、鳥貴族、iQなどが紹介されています。個人的にはシンプルでとことん使えるというのは最後に紹介されているスーパーカブとか記事には無いですけどZippoライターのような超定番商品が多いと思います。定番よりも新商品を集めたのは今後への期待を込めてでしょうか。
 企業紹介は東京海上ホールディングスと廣瀬製紙。東京海上はIT化のメリットが明白な以外は今後の動向を見ないと何とも。

エレクトロニクス

 予約で購入したJUST SuiteのうちATOK2009をインストールしました。今年も変換効率メインです。英文変換(?)や英文入力支援機能はちょっと使ってみただけでも半角全角の切り替えが微妙で慣れるかどうか。ATOK Syncは相変わらず後からダウンロードしなければならないようで面倒です。
 「空港から車で二時間」を一発変換とはオーバースペックのような…。相当に連文節変換を使い込んでいないとここまでの性能は必要ないと思います。改善してどうなると言うよりも妥協したら売れなくなるのは明白なので追求し続けるしかないのでしょう。改良に対してあまり前向きな動機が感じられません。
 去年も書いたような気がしますけどメーカーでは特に「定量的なメリット」が無ければ採用しづらいので連文節変換のメリット「文書作成時間短縮」とか「文章の内容向上」(オペレータのストレス軽減効果)を定量化するところも何とかして欲しいです。こういう方向での宣伝がWebにせっかくあるのにアクセスしづらいし、メモ書き程度の「ATOK使ってないと損ですよ」で説得できるかというと…。