エレクトロニクス

 簡易水冷から空冷へ変えて温度を測っていると付属ファンTY-4013BWでも実用には耐えるもののPWMで回転数を連続して変化させるとビビる領域があり気になりました。また低背化優先で通常120x120x25mmのネジ位置で150x140x13mmの140mmファンが点いています。どう見ても風量が稼げないので簡易水冷のラジエーターに付けていたML120に取り替えました。
CPUファンを通常ケース向けのML120へ交換。
 結果は驚くほど静かかつ温度が下がり通常の作業(CPU軽負荷時)では簡易水冷と変わらないレベルにまで変わりました。高さ方向に余裕があるならばファンは交換したほうがかなり良くなるようです。いくらML120が高性能(PWMで連続可変しても低~中速では静か、100%Dutyのフルパワーでは爆音&振動)とはいえ、ファンの高さ13mmはやはり無理があるようです。
 ちなみに、ケースファンは写真右上のML140*1だけとしてCPU直上はホコリよけの金網(AINEX CFA-120B-BK)、写真左側の背面排気ファン(低速固定で逆流防止のみ)です。これはGPUの排熱で熱くなった空気がケース前方(写真右側)に吹き出してくるからです。VRMを徹底的に冷やすならML140*2でしょうけど水冷時よりはずっと冷えているのでしばらくはこの構成で様子を見ます。