電波時計信号送信機能付き時計(黒) P18-NTPLRBK購入
電池交換した後の電波時計(置き時計)の時刻が中々合わず窓際に置いても2日以上かかってもダメ(停波していたわけでもなさそう)でどうしたものか考えて調べたところSNTPで時刻を取得して合わせる製品があるらしいので購入しました。
ただ、VDSLモデム周りは既にコンセントが満員でACアダプターを挿す余地が無いためメーカー保証は無いもののUSB経由で電源を供給することにしました。DCプログの形状も分からなかったので何種類かセットになったものを購入しましたが届いてみると一般的なDC5521 (外形5.5mm,内径2.1mm)のセンタープラスでした。(分かっていたらもっと安いケーブルが買えました…)
設置状態。
モバイルバッテリーで動作させ電波時計を手動で受信させたところようやく時刻が合いました。1000円そこそこの目覚まし時計を合わせるために2万円以上のコスト…。稼働している電波時計の台数を数えてみたところ、壁掛け1台、置き時計5台、腕時計(G-SHOCK)1台の計7台があり全て同期しているようなのでしばらく様子をみます。これら電波時計は人が見るだけの時計ばかりで自動制御などには使用していないため±1秒はオーバースペックで実用上±1分ぐらいは許容できると思います。というか、この機械が稼働するまで放置状態にあり分単位でバラバラでした。
P18-NTPLR設定画面(Board Configuration)、あちこちモザイク。
NTPサーバは出荷状態でpool.ntp.orgとなっていましたが国内の大手商業ISPからならばインターネットマルチフィード(MFEED) 時刻情報提供サービス for Public(http://www.jst.mfeed.ad.jp/)のntp.jst.mfeed.ad.jpの方が近いと考えたためこちらに設定を変更しています。説明書の推奨設定を無視していますので推奨しません。
常時稼働が必要となった場合、NEC Aterm WG2600HP2の背面にあるUSB端子(本来HDD等ストレージをつなぐはず)から給電しても数分間は動いていましたのでこっちも検討します。モバイルバッテリー同様推奨動作条件外ですがこの機械のためだけにコンセントを増やす(=これ以上のコストを掛ける)気もしません。