エレクトロニクス,プリウス

近況、SOL25で撮影
 Nexus7(2013) WiFiはIS12Sに対して圧倒的なGPS測位性能をもっていてITS spot viewerやMy TracksはNexus7で走らせていたのですが、SOL25はさらに高感度かつLTEネットワークからA-GPSデータをダウンロードして超高速で測位できることがわかりました。クアルコムのSnapdragon S2/S3以降はGNSSに対応しているようです(IS12Sも実は対応していた…にしては精度も速度も遅かった)。
 気づいたきっかけは、別件で調べていて見つけたGPS/センサ状態表示ソフトGPS Status & Toolbox(Google Play)を使ってSOL25の測位精度を調べたことによります。
上の写真撮影場所でのGPSデータ(滋賀県、施設の標高は162mです)
 アプリのFAQからVersion History(http://mobiwia.com/gpsstatus/versions)を調べると、v4.0.1の更新時に小さくAdded proper support for GLONASS sats in the signal strength bar (PRN 65-88) and on the sky grid using a square symbol.という項目がありました。
 ついでに調べると日本のみちびき(QZS-1,PRN193)はアプリの表示で"01″(0xC1の下位6bit表示か?)という表示になるアプリもあるらしいのですが実機ではまだ未確認です。→どうもGWR73sdの表示と比べるとこのアプリではソフト的に対応していない模様です。ハード自体は対応している(NAVSTARとの互換で対応できる)のでアプリ次第のようです。
 ITS spot viewerの電力消費量が厳しいので当分はNexus7(2013)も併用するつもりではあります。並べて比べると筐体サイズの関係からか?地磁気センサはNexus7(2013)の方が合っていそうです。微妙。

Prius ODD Meter 302317km.