プリウス

 天気が非常に良かったのでR370,R480では登ったことがあるものの警告看板が出ているR371は未走破でしたので登ってみることに。橋本から高野山までR371で登った結論から書きますと全くお勧めできません。ナビが何を言おうが避けた方が無難です。そういえば、AVIC-MRP006には経路設定禁止ポイントの設定無いような…。はい、今回キッチリR371で経路設定してくれていました。計算上、距離・時間最短なのでしょうが疲れます。
 R425specならば走破は可能ですが対向車が多く、R425の絶望的な孤独感は無いものの目的地を目指して走るには非効率です。日曜日だったからかダンプや重機とは出くわしませんでしたが長距離後退を余儀なくされる恐れは常にありました。
離合スペースへの後退を繰り返しながら進む。
 結局、龍神髙野スカイラインに入るまでR371で後退を6回。法面乗り上げの離合が2回でした。
木の枝が張り出しているところで何とか離合。
軽との離合、左前輪は道路外。
 狭いとは聞いていましたが非舗装部分があるとは知らなかった(知っていたら今のPZ-XCでは来なかった)ため、スペアタイヤがまた必要になるかと冷や冷やでしたが路面状態がそれほどでは無く無事帰宅できました。一度狭い部分ですごい勢いで来たスイフトスポーツが長距離後退をしてくださったときは非常にうれしかったです。が、ムリしないでいただきたいです。私が離合のために後退する時はブレーキだけでノロノロ一定速で通ってきた経路をトレースするので時間が掛かります。プリウスは後退時に後輪の場所が把握しにくい車両でバーストやリヤバンパーの接触が怖く路肩には寄せにくいです。どうしても寄せる必要がある場合はすこし長めに後退して前進で寄せます。
拡幅?工事中でアスファルト舗装が無い部分ですれ違い。
 既に1本をバーストで損耗しているECOPIA PZ-XCの対悪路耐久性にかなりの懸念があるので狭隘路でも舗装されている部分を走りたかったのですが何カ所かは工事中で砂利になっていました。工事用の砂利はタイヤへのダメージは小さい方ですが落石も混ざっていたため全く安心できませんでした。最近になってようやく落石にも種類があり、タイヤへ大ダメージを与える火山性の硬い石があったりただ泥が固まっただけで足で踏んだら崩れるものもあるのに気がつきました。
 運転席から見ただけで落石の種類を判断するのは難しいですし紀伊山地は地層の変化にも富んでいるようでまだまだ修行が足りません。
ガードレールはありませんがR425のような孤独感や恐怖感は小さかったです。
 京都府内の酷道と同レベルでガードレールはありませんがR425のように路面自体が谷底まで崩落していたり法面が崩れまくって落石ゴロゴロという状態ではありませんでした。交通量があると誰かしらが処理してくれている模様です。私も主にタイヤ確認のために停車するたびに付近の路面に落ちている石の種類を見ながら山側に寄せておきました。細かい砂利がタイヤの縦溝に挟まってカチカチいうのを数回除去しています。
R371で橋本から高野山までの動画をYoutubeに上げました(試験投稿)
非舗装部で冷や冷やでしたが、何とかPZ-XC保ちました。
近況。

Prius ODD Meter 299562km.