プリウス

 音声案内付きのETC車載器ならば履歴を読み上げる機能が付いていますが割り勘などで計算するには不向きです。この点ナビ連動など画面に表示されるタイプの方が使い勝手が良くDIU-A050ならばスマホに表示させられ、あわよくばそのまま保存できるのではと期待していました。
IS12SのITS spot viewerで表示したETC利用履歴(画像一部改変)
 阪神高速8号、第二京阪、近畿道、南阪奈道路など短い路線を乗り継いで料金所を何度も通過すると合計がいくらか分かりにくくなります。元から分かりにくいETCの割引体系に加えて都市高速に距離別料金が導入されてもう訳分かりません。実績から計算する方が速く利用履歴が車を降りてからも確認できる(ただし、データの更新は手動で行う必要がある)のは助かります。
 DENSOが配布しているITS spot viewer(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.dcoms.android.dsrc)を動かすにはGPS, Bluetoothが必要で3GやWiFiといったデータ通信設定は関係ないようです(両方OFFでも動く、当然と言えば当然)。音声データを含めて路側アンテナから送られて来るようです。走行中は画面を見る余裕など無く表示の文字も小さすぎてとても読めません。
 とりあえず、音声だけ聞いているのと超高価なmicroSDHCリーダー(編集機能付き)としてオーディオメインユニットDVH-P560にUSBでつないで使っています。
IS12S設置状態
 IS12SのUSBポートは標準ではMTPモードになっているらしいですが[設定]→[Xperia]→[接続設定]→[USB接続モード]でファイル転送モード(MSC)に切り替えることでUSBメモリ代わりに使うことが可能です。夜間走行時は眩惑対策としてモニタをコンソールボックス側に向けてスピーカーが運転席側に向くようにしています。
 ケーブルが邪魔くさいのでどうにかしたいと考え中。充電の必要もあるためワイヤレス運用にするかは未定。
 しかし、Android OSのデキは酷く設定が分かりにくすぎるのと、設定自体が競合するらしく端末にロックを掛けていてもカメラボタン長押しで写真が撮れたり訳が分かりません。皆さん良くこんなんを使っておられます。
 i-modeで満足できるならばP-06Cで十分かも。少なくとも音声通話はP-06Cの方が楽です。恐ろしくて未だIS12Sに電話帳は移していません。(無料通話分がP-06CにあるためIS12Sから発信しない方が得)

Prius ODD Meter 232452km.