プリウス

 午後遅くに京都トヨペット七条本店へ行きオイル交換とタイヤのローテーション、ラジエーターキャップの交換を依頼しました。
 ラジエーターはおおよそ2年前に水漏れ修理(https://kadono.xsrv.jp/2014/08/04/)を行っていてリビルドパーツを使用した都合かキャップの形状がN型からS型(どうやらデンソーの旧タイプらしい)へ変更になっています。交換時に外したN-09(純正相当のキャップ)は保管していて今回交換したR148と互換性はありません。形状が明らかに変わっています。
新品V9113-0S09
 型番から互換表を探すよりも見分け方で手っ取り早いのは横側からの外観でR148と同じS型はバネが見えますがN型は見えません。
側方から左R148、右V9113-0N09(NHW20は本来こっち)
ラベル面左V9113-0N09、右R148(89698km使用後)
 今回R148を替えることにしたきっかけはラベルがボロくなっている点と外すときにゴムが変形したのか車体側に固着したような感じで中々外せず中のゴム部品も古くなっていると思ったからです。元々100℃を超えて加圧状態になるのは年に数回程度(今年最大は108℃)だけでたぶんR148(108kPa)で加圧弁が開いたことは無いのではないか?と思います。冷却水路に圧力が掛かりすぎて水漏れを起こすのを防ぐため標準の88kPaに戻しました。それでも120℃(@101.3kPa、標高0m)付近まで加圧します。経年劣化でバネの圧力が下がる方向で摩耗するらしいのでおおよそ2年10万km弱での交換を目安にします。過走行でもさすがに毎年交換は早い気がします。
 ラジエーターを修理してから既に9万km近く過酷な条件で走っていますが新たな漏れは見つかっていません。今回のキャップ交換も予防整備です。順番から推定するとエンジンウォーターポンプか?

Prius ODD Meter 395569km.