NEC Aterm MR04LN 3B LTE対応 モバイルルーター【OCN モバイル ONE マイクロSIM付】とmineoエントリーパッケージ購入

 先週病院の待合室で考えていてふと思いついたのがMR04LNの宣伝文句Bluetooth®テザリング時:最大約24時間を使うことでスマートフォンの稼働時間を延ばすことができるのでは無いか?という点です。プリウスで山岳地帯を移動中はLTE-3G-圏外とめまぐるしく電波状況が変わり町中にいる状態と比べ何も通信しなくても消費電力が増加します。対基地局とのデータ通信をモバイルルーターに担当させ速度は遅い(せいぜい1Mbps程度)が消費電力はWiFiの半分以下で郊外LTE/3Gよりもずっと省電力にでき電話機は通話用の回線維持だけに専念すればよいということになります。この使い方は「Aterm MR04LN」のスゴさがわかる!! 開発陣インタビュー(http://ascii.jp/elem/000/001/025/1025118/)でも書かれていてCAが使える都市部でもそれなりにバッテリ節約効果が期待できそうです。
 また、なぜOCNモバイルONEを選んだか?についてはドコモ800MHz帯を使うFOMAプラスエリア(W-CDMA Band6/19)に対応している点がまず挙げられます。さらにセット販売で届いたら手続きをしてすぐに使える点とデータ通信SIMのみならば解約料や縛り期間が無いためエリアや通信速度を試してダメならば切れるためです。比較用としてキャンペーンで格安どころか激安になっているmineoのSIMもau LTEデータ専用のプランで契約しSIM2枚刺しにして実地試験で検討することとしました。mineoのSIMはSOL25でも使用可能なことを確認しましたのでLTEのみでSOL25がどうか?も確認します。京都市街や鉄道沿線はともかく山間部の路上では使えない可能性大と予想しています。そもそもキャリアSIMと比べて優先度が低いmineo SIMで虎の子のau 4G LTE 800MHzプラチナバンド(Band 18)に接続許可やつながっても速度が出るかどうか??
 圏外などまず見ることが無い都市圏の方には今更FOMAプラスエリア対応の恩恵などはほとんど無いかもしれませんけど山間部など電波状態が不安定な地域を走るにはまだまだ有効と考えました。OCNモバイルONEの強みが見つからないと書いたページも見ましたがドコモLTE(Xi)圏外になる地域やその周辺道路ではFOMAプラスエリア対応がかなり効くと私は思います。
 後日追記)もう少し調べてみると、どうやらSIM側でFOMAプラスエリアを蹴るかどうかよりも端末の対応バンドの方が支配的なようではあります。しかし、明確に対応をうたった組み合わせの方が安心は安心です。
 後日追記2)OCNモバイルoneでもmineoでも契約容量を超過して使用し通信制限が掛かると3Gエリアで極めて切れやすくなります。元々回線容量に余裕が無いエリアでは制限付きSIMの優先度は限りなく低く帯域だけで無く再接続までの時間や連続データ送信時間(量?)も200kbpsよりもさらに厳しく掛かる印象です。LTEエリアではそこまで酷くは無く200kbps程度は出すことが可能です。
格安SIM2枚とMR04LN, SOL25(BTデータ通信接続状態ではアンテナ表示横の4G/3G/1xが消える)
 MR04LNについてはあちこちで解説されているので省きますが国内W-CDMA, LTEのほぼすべて(cdma2000は非対応)を網羅したSIMフリー端末です。有効SIM2枚刺しの時に圏外になると自動でSIMが切り替わったり接続BandやCA状態が表示されたらさらに便利なのですがさすがにそこまでは対応していないようです。
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