昨年9月に2010年4月18日購入のSDHCカードを物理的に破壊しました。写真を撮ったつもりでそれっきりデータがどこかへ行ったと思っていたらAW100の内蔵メモリに入っていました。SDカードを抜いた状態で撮っていたらしい。ドライブレコーダー用として使用していたもので外した後に地面に落として割れました。
破壊した外装(プラスチック割れ)
基板部品面(東芝製メモリ)
基板裏面(電気的には無傷っぽい)
ドライブマン720S用としては現在ドライブレコーダー用として新調した2012年1月19日購入のTranscend 32GB TS32GSDHC10Eの同型をリピートして2枚体制で使用しています。
振動・衝撃に加えて温度変化など過酷な条件下でもなぜか安物のTS32GSDHC10Eの方が粘っています。ファイル名から推定するに15000ファイルほど繰り返し作成され、おおよそ15000*5/60=1250時間走行記録(5min/file)、32GB/枚辺り200ファイル前後なので75回以上総上書きされた計算となります。
2枚体制ということもあって、フラッシュメモリの電気的な破壊を心配するよりも温度などによるメモリカードの外装プラスチック接着部破壊(剥離故障)を心配した方が良さそうです。フラッシュメモリは物理的な衝撃にはHDDなどと比べて強いイメージがあったので予想外の破壊モードでした。
精密部品ですので運ぶ時などにアスファルト路面に落とすなど強い力を加えないよう注意が必要です。当然か。